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木地師とは

お椀や盃などの丸い器は木地をロクロで挽いて作りますが
その作業をする人を「木地師さん」と呼びます。
会津では明治時代に「鈴木式擦り型ロクロ」が発明され、
正確で、手早い作業が可能になりました。
原木から作りたい器物の大きさに合わせてカットし、荒挽きした物を「荒形(あらがた)」と読んでいます。荒型は倉庫の中で時間をかけてゆっくりと乾燥させます。急激な乾燥は割れの原因になるので初めはシートで覆って、わざと乾燥の速度を落としたりします。12〜13%の含水率に調整してロクロにかけます
明治時代に会津で発明された「鈴木式擦り型ロクロ」です。動力は水車から電気に変わり、若干の改良もされていますが、基本的には現在も同じものが使われています。
拡大写真です。内側と外側それぞれを削るために二台のウマに擦り型が設置されています。これに、ロクロ 鉋(かんな)
荒形をロクロにセットし、手前から、内側を削っていきます。
反対側に回って裏側を削ります。木地師さんは鉋の上をピョンピョンと跳び越しながら木地を挽いていきます。
ウマに擦り型がセットされています。そこを鉋がなぞって行きます。擦り型がガイドとなって注文どおりの形を正確に挽けるのです。
荒挽鉋、仕上鉋、引込鉋(糸尻用)など 各種の鉋(バイト)も木地師さんの手作りです。
整然と整理された擦り型は 木地師さんの財産です。
出来上がった木地です。